ふるさと体験妙高ニュースタイル修学旅行【上越エリア体験学習プログラム】
新潟県は「上越・中越・下越・佐渡」の4エリアでわかれています。妙高市・上越市・糸魚川市は上越エリアになり、妙高を拠点に1時間圏内で移動が可能なため3つの地域の学習ができます。コロナ禍において、感染対策を考えた分散型の上越エリア体験学習プログラムです。
クラス単位等で3つの地域に分散して修学旅行を実施していただくため感染対策が取れるだけでなく、学校内で各地域の体験内容をアウトプットしていただくと1回の修学旅行で3つの地域の学習ができ、通常の修学旅行とは違った新しい感覚の修学旅行となります。
協力団体
- 一般社団法人 糸魚川市観光協会
- 公益財団法人 雪だるま財団(越後田舎体験)
その他
上越地区に限らず、中越や下越、佐渡の体験学習を組んだコースのご提案も可能です。お問い合わせください。
★★ふるさと体験妙高【教育民泊(農村ホームステイ)】★★
農村(新潟県妙高市)に住む人の暮らし、生活文化などの共同作業や体験活動を通じて、民泊先(農村ホームステイ先)のお父さん、お母さんとの交流を図る事を目的としています。「ふるさと」と思わせてくれる、農村・山村での生活体験やお父さん、お母さんとの楽しい時間が味わえるのが、妙高市の教育民泊(農村ホームステイ)です。
〇教育民泊(農村ホームステイ) 事例
「ありのままの農村体験」とし、各家庭に分かれて生活体験を行います。特別なプログラムがあるわけではなく、民泊先のお父さんやお母さんが日常的におこなっている仕事(農作業や食事づくりなど)をお手伝いをしたり、地域内を散歩をしたり、大笑いするほどお話したりと体験を通じて心の交流を実現します。
〇受け入れ体制
★★ふるさと体験妙高【SDGs学習・探究学習】★★
野生猿との共生に成功した町妙高市。妙高市杉野沢という地区は、野生のサルによる被害で頭を悩ませていました。野生猿との共生への成功事例から学びます。 SDGs17の目標『8働きがいも経済成長も・11住み続けられるまちづくり・15緑の豊かさを守ろう』
妙高市は米づくりが盛んなまち。安定的に米がつくれるようになるには、先人の努力がありました。昔を振り返り、「水」の重要性などを学びます。 SDGs17の目標『2飢餓をゼロに・7エネルギーをみんなにそしてクリーンに・8働きがいも経済成長も・9産業と技術革新の基盤をつくろう・11住み続けられるまちづくり・12つくる責任つかうせきにん』
★★ふるさと体験妙高【妙高キャリア学習プログラム】★★
妙高キャリア学習プログラムとは、職業体験と探究学習、SDGsの3つを組み合わせたプログラムです。新潟県妙高市という地域で働く大人が、それぞれの業種について語ります。学びのポイントは、①仕事のプロセス ②課題の発見・解決までの道のり(実体験) ③仕事の面白さ、醍醐味の3つです。仕事の一部分だけの作業的なことではなく全体の流れや仕組みなどを知るだけ、自ら課題を発見することができようになります。自ら見つけた課題を解決する道のりでは、次から次へと課題が見つかることも知ることができます。そして、「課題を発見し、解決をする」ことが、仕事の面白さであり醍醐味であることへつながります。妙高市で働く大人の話を聞き、自分の地域にある職業や地域団体活動に興味・関心を高め、身近にある課題を自ら発見でき、追求し解決するといった学校での探究学習をスムーズに進められる内容です。
〇プログラム詳細
講話者 | ねらい | SDG’s |
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おいしいデザイン 村シェフ | シェフとしての経験を聞くことで、「食」に対する興味や身近な「食にまつわる課題を発見し、食を通じて自分たちの地域への関心を高めます。 | 2・3 4・12 |
妙高市役所 | 市役所の役割や仕組み、業務を知ることで地域との関わりや重要性を学び、自分の地域への関心を高めます。 | 4・8 11 |
ライチョウ研究会 | 妙高山に生息するライチョウは、絶滅の危険性が高いとされています。生息を脅かす原因が何にあるのかを聞き、環境保全への意識を高めます。 | 4・13 15 |
国際自然環境アウトドア専門学校 | 自然ガイドや山岳プロが担う役割や継続的自然資源の利用の重要性を学び、人と自然の共生や環境保全への意識を高めます。 | 4・8 9・15 |
一般社団法人 妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会 | 地域活性化を目指す活動を通して、地域との関わり方やどう課題と向き合い進めているのかを聞き、自分の地域の現状や危機感等への関心を高めます。 | 4・8 9・11 |
NPO法人 しごとのみらい | 地方と都市部を行き来する越境学習や場所を問わない新しい働き方等、時代のニーズにあった働き方があることを知り、自分の地域への関心を高めます。 | 4・8 10・11 |
株式会社 米ファーム斐太 | 妙高という環境の中で、農地保全と維持管理を通じ、ふるさとの自然と地域農業を守り続けていく理由を聞き、自分の地域「農」や「食」について、興味・関心を高めます。 | 4・2 8・9 12 |
国立妙高青少年自然の家 | 体験を通した青少年の自立をテーマに掲げ、様々な体験活動を低きゅおしている。自然環境の重要性、コミュニケーションなど、青少年と体験活動の重要性について関心を高めます。 | 3・4 5・7 13・15 |
所要時間:2時間程度
その他:学校で学習している内容等に合わせてお話させていただきますのでご相談ください。
★★ふるさと体験妙高 その他団体向けプログラム★★
妙高市には、自然の中で仲間と宿泊をしながら、四季それぞれの自然体験や野外活動だできる「国立妙高青少年自然の家」があります。体験活動のプログラムも充実しており、キャンプはもちろん森の中に立ててある看板(チェックポイント)を地図を見ながら探し、チェックポイントでは、課題が出題されていてグループで解決しながらゴールを目指すといった「妙高アドベンチャー」など、自然体験を通じてチームワークを高めることを目的としたプログラムなど、沢山用意されています。ふるさと体験妙高では、国立妙高青少年自然の家と連携しているため、自然をいかした体験プログラムを幅広くご提案することが可能です。
国立妙高青少年自然の家ホームページ https://myoko.niye.go.jp/